北朝鮮が6回目の核実験を行い
ICBM用の水爆に成功したと発表しました。
緊迫した状況が続きますね。
それでも北朝鮮が発射しているミサイルの弾頭には
まだ現時点では
水爆は搭載できないようです。
今後も頻繁に発射されるミサイルの予想と
核実験の関係をわかりやすく解説します。
いずれ核ミサイルは発射されるんでしょうか?
ぜひ御覧ください。
北朝鮮の水爆実験とは?
北朝鮮はすでに核保有国です。
ただ核を持ってまーすといっても意味がありません。
武力として成立しないと金一族の存在はアメリカに抹消されてしまいます。
イラクのフセイン、リビアのカダフィ
アメリカに盾突いた権力者たちの末路を
中東で武器を密売している北朝鮮はリアルに目撃しているのです。
今の北朝鮮には核爆弾が必須アイテムなのです。
技術力の高い国はその核爆弾を潜水艦または
爆撃機、戦闘機で敵地に落とせば良いのですが
北朝鮮には高性能な戦闘機はないんですね。
整備不良で飛行中に分解するくらいボロいらしいです。
そのためパイロットが育たなく
実戦経験もないのです。
すると必要なのは核爆弾で敵地を狙えるミサイル
核ミサイル
これが必要なんですね。
現代の核ミサイルには水爆が必要です。
理由はミサイルの弾頭に取り付けると
破壊力が半端ないので脅せるからです。
北朝鮮はいずれミサイルの弾頭に水素爆弾を搭載して
アメリカと対等な関係を築こうと目論んでいます。
金一族の存続というエゴだけですけどね。
水爆は爆弾の中心の起爆剤の部分に原子爆弾があります。
原子爆弾よりも威力が高いんですね。
当然、原子爆弾よりも起爆のタイミング等
もっと高い技術力が必要になるんですよね。
このあたりの技術力は
蜜月関係のロシアから流出しているようです。
通常であれば技術開発に時間がかかるので
今までアメリカものんきに交渉していたんでしょうが
おそらく私たちが予想しているよりもはるかに
速い技術のスピードで核ミサイルの開発が展開されています。
北朝鮮のミサイルは水爆を搭載できない?
9月29日、北朝鮮から北海道・襟裳岬沖へミサイルが発射されました。
このミサイル発射は失敗だったんですね。
北朝鮮はグアムへ向けて発射する予定でしたが
アメリカの本気度に金正恩はビビッて中止しました。
予定を変更して東方面の日本の上空を越えて発射。
飛距離をグアムと同じ3600kmの予定だったんですが
失敗して2700kmだったようです。
要するにまだロケット実験の段階で
狙いを定めるミサイル開発は途中ということなんです。
まだ今の段階では飛行物体なので
日本が迎撃することもありません。
ミサイルとは攻撃目標を最初に定めて発射して
その狙い通りにピンポイントで攻撃できること
これができないと脅威にはなりませんし
相手国を脅せませんよね。
そしてまだ水爆の小型化に成功しないと
ミサイルの弾頭に装着することができません。
今回、北朝鮮が発表したのICBM用の
水爆のサイズが気になります。
水爆実験はその足掛かりとして成功していますが
・アメリカまで正確に飛ぶ長距離ミサイル(ICBM)
・ミサイルの弾頭に装着できる水爆の小型化
・核ミサイルを発射する実績
ここをまだ北朝鮮は目指している段階ですね。
北朝鮮のミサイルは弾頭に小型化した水爆を搭載していないので
まだ時間の猶予はあります。
北朝鮮のミサイルの今後
北朝鮮はすでに核保有国なので
これから核ミサイルの保有を狙って
アメリカと交渉していきながら
裏合意を狙っていくでしょう。
その場合は北朝鮮の実験で
かなりの数のミサイル、飛行物体が
日本の上空を飛んでいくことが予想されます。
晴れ 時々 ミサイル みたいな (´・ω・`)
天気予報レベルになるかもしれませんね。
今後の北朝鮮のミサイルは多弾頭ミサイルが開発されていますね。
ミサイルの弾頭に4発くらいの水爆を搭載して
さらに破壊力を増していくようです。
要するに金一族は生き延びることに必死で
ぜーーったいに核ミサイルの開発を止めることはありません。
核ミサイルを放棄すればアメリカに抹殺されるだけですからね。
・アメリカとの戦争
・北朝鮮の核ミサイルの保有を認める
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この2択しかございません(T_T)
どちらも日本は北朝鮮の核ミサイルの脅威にさらされる運命です。
国は法整備を検討していくことや
国民は避難や防災に対応していくことが大切でしょうね。
まとめ
国際平和って力関係だと思うんですよね。
世界各国、みんないい人ばかりじゃないです。
国民を誘拐するような悪意を持った国が
力をつけてくるのであれば
それに対抗する力をつけない限りは
対話や外交、交渉そのものができませんよね。
北朝鮮のミサイルの発射は
戦後70年の日本のあり方を見つめ直す
良いきっかけになるかもしれません。
そんな場合でもない危機的状況ですけど
落ち着いて対応していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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