平野歩夢の銀メダルは誤審?ショーンホワイトの金メダルで疑惑の採点とは?

2018年の平昌オリンピックでスノーボード・ハーフパイプで
平野歩夢選手が銀メダルそしてションホワイトが金メダルへ！
その結果が誤審で採点に問題、疑惑があるのではと
ネット上で話題になっていました。

問題になった部分をわかりやすく解説！
まとめましたのでぜひご覧ください(・∀・)

平昌オリンピックのスノーボード・ハーフパイプの結果は?

2回目の演技までは1位だった平野歩夢選手
3回目にアメリカのショーンホワイトに
逆転されてしまい結果は銀メダルに

平野歩夢選手のインタビューでは

ショーンホワイト選手は良いパフォーマンスができると
オーバーアクションで喜びをアピールする。
（ヘルメットを投げ捨てたり）
アピールすることで観客も盛り上がって
加点があるのでは？との問いに

「そういうことはあると思う」と発言

平野歩夢選手は
「自分にはできない。滑りの技だけ見てもらえれば」
と発言していました。

国際スキー連盟の競技ルールでは
スノーボードのハーフパイプで
審判が考慮すべき点において
このように決まっています

ジャンプの軌道・高さ・回転数
コンビネーションの複雑さ

具体的な配点の記載はありません

スノーボードのハーフパイプなんですが
まだまだ若い競技です
採点ではどの技ならば何点といった
基準は定まっていないようで
競技を行った全体の印象が
採点の結果を大きく左右するのでした

この印象による採点が誤審じゃないの？と
ネット上では疑問の声が多くなったのです

スノーボードの採点システムを
さらに調べてみると

6人の審判が100点満点で採点
→最高点と最低点の2人を除く
4人の平均点で決められます

個々の技に点数がありません

各審判の総合的な印象で決定します

テレ朝：モーニングショーで
指摘されていたのはこの部分でした

この世紀の一戦に疑問を投げかけた
本人に直撃取材を行っていたのでした

スノーボード専門誌「BACKSIDE」野上大介編集長によると

誤審というよりは大きな疑問が残った一戦
平昌オリンピックのハーフパイプの
ファイナルだったのかなと答えています

野上編集長が着目したのが
2人の共通する大技
1440コークの手元だったのです

平野歩夢選手はしっかりボードのソールに
指・第二関節までかかっているのに対して
ショーンホワイト選手はこのボードに
手が届いていないのです

手元が届いてないということは
この大技である1440コークの
完成度が低いということになり
もっと点数が低いんじゃない？
という採点の疑惑でした

誤審ではないのか？とまで
ネット上では騒ぎになっていたのです。

確かにこの部分だけをみると
おかしいなと感じます

平野歩夢選手とショーンホワイト選手の
全体の技を比べると
どんな採点になるのでしょうか？

もう一度国際スキー連盟の競技ルールで
スノーボードのハーフパイプの
採点するポイントは

ジャンプの軌道・高さ・回転数
コンビネーションの複雑さ

これです

平昌オリンピックでの平野歩夢選手と
ショーン・ホワイト選手の差は
この回転数の部分が多かったから
ではないかといわれています

それぞれの高得点だった演技をくらべてみると