憲法改正について特に注目される
9条について調べてみました。
憲法9条改正の内容と手順はどうなるでしょう
最後には国民投票で過半数をとらないと
憲法改正は認められないんですね
初心者でもかなりわかりやすいように
まとめましたので
ぜひ最後までご覧ください。
憲法とは?わかりやすく解説
日本国憲法とは「国の統治のあり方」が
定められた条文です。
権力者が自分勝手に権力を行使できないように
国民と契約を交わしている
国家を治める為のルールブック
この説明でわかりやすくなるでしょうか
この憲法に沿って法律が決められるので
かなり重要なのです。
憲法がないと独裁になりますね
自分勝手に法律を作っちゃいますから
北朝鮮は危ないですよね。
憲法は国民の権利を守るためにあります。
これは原則です
ただし日本国憲法の問題点は
70年間、1度も改正がなかったこと
これは海外からみても
かなり変わってるそうですよ
野球やサッカーも時代によって
ルールは変更されていますよね
その目的はより観客を楽しませるためですけど。
憲法の目的は国民の権利を守るため
よりよい生活をおくるためなので
時代に合わせて改正して
国民のために使っていくものなのです。
国民主権、基本的人権の尊重、平和主義
その目的はすべて
国民を守るためにありますよね。
あと日本国憲法って
戦後に日本が戦争に負けてすぐに
アメリカのGHQが中心に
かなり早い期間で仕上げた憲法なんです
ここは憲法学者によって意見が分かれるんですが
私はアメリカが都合よく統治するために
日本へとりあえず与えた憲法
という解釈をしています。
GHQも「え?あれから一度も変えてないの?」
「まだそのまま使ってるの?」
とびっくりしてるんですね
律儀というか変化を嫌うのが
日本人の本質かもしれません
現在の状況としては
国家を統治する憲法(ルールブック)が古い
憲法は改正してより国民を守るべきものにする
この2つの認識が大切ではないでしょうか
これも北朝鮮や中国の脅威に備えて
憲法も改変していくべきという考え方です。
状況が70年前とは大きく違いますから
憲法改正とは?わかりやすく解説!
憲法改正とは70年間変更されていない
ルールを変えようということなんですが
なぜ今、改正が必要なのかですね。
具体的には北朝鮮の有事がありますよね
自民党は自衛隊の明記を
憲法改正によって変えたいと考えています。
憲法9条の項目が
一番の関心になるのではないでしょうか
現在の原文はこうです
日本国憲法
第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
戦争を放棄します
2度と戦争はやりませんから
軍隊は持ちません
これってアメリカが考えて与えた
憲法だとしたらどうですか
国家なのに軍隊を持たせない
そこで自衛隊というルールで
憲法の解釈を変えて
やりくりしていたんですが
もう限界かなと思います。
そうはいってられない有事が迫っていますよね
今まで通りではいかない状況に感じるのです。
憲法9条の内容はどう改正されるの?
自民党の憲法改正の草案はこうなっています
第二章 安全保障
平和主義
第九条 日本国民は正義と秩序を基調とする
国際平和を誠実に希求し
国権の発動として戦争を放棄し
武力による威嚇及び武力の行使は
国際紛争を解決する手段として用いない。
前項の規定は自衛権の発動を妨げるものではない。
2章からは自衛隊は国防軍と追記されています
日本が軍隊を持つことです
相手に攻撃を受けた場合だけ攻撃していい
ルールだと国民を守れない状況に
なっていると考えたらいいと思います
抑止力にもならないんですよね
あまりに受け身すぎて
それでいつも飛躍して
「そしたら戦争になる」とか
「子供が徴兵される」ってなるんですけど
いざとなったらやるからな!(”ω”)
と本気や覚悟をみせないと抑止力にならなくて
外交も交渉も上手くいかないんですよ~
日本の外って悪いヤツ多いから
国防軍、今の自衛隊はハイテク機材を使用していて
徴兵制で導入した新しい人は使い物になりません
志願者が入隊して訓練を行い
よりプロを育成する形が
世界の共通認識なんですね。
なので国防軍→戦争って
あまりに短絡的すぎるんですね
国家としては軍隊があるのは当たり前ですよ
徴兵制の導入は微妙ですが
若者が全員いきなり戦争に駆り出されることはないと思います。
それよりも国民の安全を担保するには
自衛隊の仕組みでは難しい国際情勢の変化があるのです
憲法9条の改正の手順や手続きは?
憲法改正の手順や手続きってかなり複雑なんですよね
結局これって決まるのかな?って感じなんですけど
・国会議員が憲法改正の原案を発議する
↓
・衆議院と参議院の憲法審査会で話し合う
↓
・衆議院の三分の二以上が賛成する(現時点では317/475人以上)
↓
・参議院も三分の二以上が賛成する(現時点では162/242人以上)
↓
・国民に憲法改正をしたいと発表する(憲法改正の発議といいます)
↓
・国民投票を行う
↓
・投票権のある満18歳以上の国民が投票できる(平成30年6月20日までは満20歳以上)
↓
・投票した人の半分以上が賛成する
↓
・憲法改正…天皇陛下が国民の代表として発表する
今の衆議院選挙の情勢では
国会での過半数はとれそうなんですが
政党によっては
憲法改正の内容が違っていますよね
国会の中でけっこうもめそうww
この決定の段取りだと
難しいんじゃないのかな
憲法9条の改正で国民投票は過半数に?
仮に国会で決まった場合は
次は国民投票によって
国民が決めることになりますね
国会の発議後で60~180日の後に
国民投票が行われます
年内にあるんでしょうかね
ギリギリあるかもですね
憲法改正ごとに一人1票です
投票用紙には賛成と反対が書かれていて
どちらかに〇するんですね。
投票総数(賛成票と反対票の合計。白票等無効票を除く)の
過半数の賛成で憲法改正案は成立するんですね
これが初めての国民投票になるかも
しれませんね
それまでに憲法への議論を
深めていくことが必要ですけどね
まとめ
憲法改正で9条についてまとめてみました
今まで通りで大丈夫な時代は
終わったかなと思うんですが
70年たってから
みんなで決めるのも
なかなか難しいですよね
先延ばしにしたツケが
今の状況ですから
憲法改正に関しては
国民投票は必要なので
正しく認識して
自分たちで決めていきたいですね
最後まで読んでいただきありがとうございまいした。
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