尖閣問題をわかりやすく解説!現在の中国の主張と今後のシナリオは?

尖閣問題の現在をわかりやすく
超簡単に解説致します。
中国の主張や今後のシナリオも
あわせて御覧ください。

北朝鮮問題の裏で
かなりしたたかに中国は動いています

このままだと尖閣諸島は
取られそうな勢いです

わかりやすくまとめましたので
ぜひご覧ください

尖閣諸島問題とは?

尖閣諸島問題とは日本が実効支配する
尖閣諸島に台湾と中国が領有権を主張している問題です

 

台湾もだったんですね
現在は中国の軍事行動が
主な問題になっています

 

1968年の海底調査の結果
東シナ海の大陸棚に石油資源が
埋蔵されている可能性が指摘されました

 

それにより1970年に
台湾が領有権を主張し始め
中国も追随したことが
尖閣諸島問題の始まりです

 

長い問題ですね(´・ω・`)
中国は他国の領土で石油の採掘を行ったり
かなり強行的に主張しています

 

国連が行った海底調査によると
推定1,095億バレルの
石油の埋蔵量の可能性が報告されました

 

バレルと言われてもピンとこないんですが
円に換算すると

1,095億バレル=800兆円

大金でしたww

 

尖閣問題をわかりやすく解説すると
金と資源の問題でございます

これで目の色変えて
台湾と中国が尖閣諸島の領有権を
主張し始めたんですね

 

国家の経済発展には資源の確保が必須なのです
現在の尖閣問題はどうなっているか
調べてみました

 

尖閣諸島問題の現在は?

日本政府は一貫して
『尖閣諸島に領有権問題は存在しない
日本固有の領土』

と主張しています。

 

中国側の主張は
共同通信社が中国軍の
内部文書をスクープしたことで判明

 

2017年 2月20日に
習近平国家主席が
中央軍事委員会会議で尖閣諸島について
発言していたのです

その内容は…

我軍は東シナ海と
釣魚島(尖閣諸島)の権益を守る
軍事行動を深く推進した

 

中国国内の発言で習近平は
これまでに軍事行動していたことを認めているし
尖閣諸島を占領する気満々なのです

 

度重なる領海侵入と
挑発行為を繰り返す中国
尖閣問題の経緯をわかりやすく表にすると…

2012年11月習近平国家主席 就任
2013年1月中国海軍
海上自衛隊の護衛艦へ レーダー照射
東シナ海
2014年5月中国海軍
航空自衛隊機の30mまで異常接近
東シナ海
2016年6月中国空軍
航空自衛隊機へ攻撃動作を仕掛ける
東シナ海
中国海軍
鹿児島・口永良部島へ中国軍艦が領海侵入
東シナ海
中国に対する自衛隊機の緊急発進 2016年は851回
2017年2月習近平国家主席 軍会議で発言
(共同通信12月2日付)
我軍は東シナ海と釣魚島(尖閣諸島)の
権益を守る軍事行動を深く推進した
7月中国海軍 情報収集艦が領海侵入津軽海峡
8月中国空軍 爆撃機6機が飛来紀伊半島沖
10月習近平氏 国家主席2期目へ

すべて計画的な中国による
軍事行動 だったのです

 

まぁわかりやすい行動なんですが
ハッキリと証拠が出たようです

 

2017年11月29日には
尖閣諸島沖の領海に
中国海警局の公船3隻が侵入

 

中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵入は
今年に入って27回目になりました

 

これって多くないですか?
北朝鮮の問題に目がいっている間に
着々と中国が侵略行為を繰り返しています

 

相変わらずやり方がエグのです~

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尖閣諸島問題で中国の主張と今後のシナリオは??

度重なる中国の軍事行動に対して
いつもは黙りがちな日本政府も
尖閣諸島の住所名である
沖縄県石垣島登野城(とのしろ)を
登野城尖閣と変更する方針を決定しました

 

これによって尖閣諸島は
日本固有の領土だ!
と中国や国際社会に
アピールするのが目的です

 

これに対して中国側は猛反発していて
日本側がどのようなインチキをやろうと
釣魚島が中国に属している事実を
変えることはできない

こう主張しています

 

日本は中国の爆撃機に対して
地名変更で対抗しています

 

これは無理でしょ~(T_T)

ますますなめられているだけでした

 

今後の中国のシナリオなんですが

中国民兵を上陸させる
日本海上保安庁で埒があかず自衛隊出動
中国自衛隊に反応して「人民解放軍」出動
日本日米安保により米軍の出動を要請

日本にとって最悪なシナリオは

アメリカが「北朝鮮への攻撃」の同意を
中国に求めた場合に
引き換えとして尖閣諸島を奪取
される可能性があることです

 

まだ北朝鮮の有事があるかわかりませんが

とにかく現在は日本を領土問題に
おびき出したいんですね

いまは海上保安庁へのプレッシャーがキツイですね
現場は板挟みで大変です
国際問題にもできませんから

まとめ

尖閣問題をなるべくわかりやすく解説し
まとめてみました。

中国は現在の
アメリカや韓国に対しては
北朝鮮への軍事行動で
プレッシャーや刺激を与えるな!
対話路線を!といっています

しかし日本に対しては同じような軍事行動を
繰り返しているのです

メチャクチャなダブルスタンダードですよね
とんでもねー2枚舌っす

今後も日本一国で国を守れるか
課題が山積みでしょうね

最後まで読んでいただきありがとうございました

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